なぜ「日本酒飲み放題」をするのか と Q&Aなぜ調理師免許を取ったのか

2017年10月13日

「幻の手作りこんにゃく復活プロジェクト」再始動

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先週、茨城へ帰省し「こんにゃく芋」を仕入れてきました。

「幻の手作りこんにゃく復活プロジェクト」再始動です。

実は今回で十数回目、先週から三回目のチャレンジです。
ほとんど失敗しました
こんなにも難しいものだとは、始める前には想像もしていませんでした。
失敗して、ここがまずかったのかと仮説を立てそれに対応するやり方に変更して、また失敗
更に変更を加えて...
そんな感じで迷路に迷い込み、失敗を繰り返しました。
今シーズンは初心にかえり兄や叔父さん達の証言をもとに再出発しました。

やっとまともなものができたので、今回レシピを公開します。

材料 こんにゃく芋(旧里美村産在来種) 525g
ぬるま湯                3.1L
炭酸ソーダ               13g
お湯(ソーダを溶かす)         105cc

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芋を洗った状態 真っ黒です。

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たわしと金たわしで丹念に皮を剥きました。
残った皮はすりおろした後で取り除きます。
少し残ったのはこんにゃくの黒いブツブツになります。

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おろし金で優しくゆっくりと、ぬるま湯の中で約40分掛けて芋をおろしました。
ここで力を入れすぎたのが失敗の一つの原因だと思われます。
その後、うわずみの灰汁と皮を400cc分丹念に取りました。
里美在来種はすりおろすと赤黒くなりました。
一番最初に作った大宮在来種はグレー
何度も失敗した支那種との交配種は薄いピンク色でした。

20分置いて、その後20位丹念に練りました。
これをおざなりにしたのが最大の失敗の原因だと思われます。

鍋を火にかけかき混ぜながら約20分煮て、お湯に溶かした炭酸ソーダを投入。
さらに混ぜてタッパにつめました。
里美村在来種は真っ黒です。
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その後1時間置いて茹でました。

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4回ほどお湯を替えて、1時間茹でました。

二晩水に晒して完成です。

まだまだお袋のこんにゃくには程遠いですが、やっと完成したので今後も少しずつ改良して少しでも近づけたいと思います


sobasakurai at 13:44│Comments(0)メニュー 

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