2017年06月05日

当店のこだわり


・店主は蕎麦の産地
「茨城県北(常陸大宮市)」の出身で、物心ついた頃から母親の打つ手打ち蕎麦を食べていました。茨城県産の美味しい手打ち蕎麦をいわきの方に味わって欲しくて「本格手打ち蕎麦」の店を始めました。

1、素材や調味料などへこだわり

・蕎麦粉は希少な「茨城県北地方の『常陸秋そば』の粉」を、親類の農家から直接仕入れています。さらに、H26年より機械乾燥から、手間の掛かる天日干しにし味が強く、香りが深い粉になっています。

・蕎麦を打つ水、出汁を取る水、蕎麦を晒す水、調理に使う水。洗い物をする水以外は、原発事故後一番安全な「水道水」を、蕎麦の甘味、旨みが増す「軟水」になる浄水器を通して使っています。

科学調味料は一切使わず、塩も海水からとれた「沖縄の天然塩」を使用しています。

・豆腐類は「国産大豆」と「天然にがり」で作った、地元で評判の高い「奈良屋」の豆腐使用。大豆本来の旨み、香りがすると好評を得ております。
絹奴

2、手作りへのこだわり

蕎麦は毎日、朝と午後に手打ちし、打ちたて、茹でたてを提供しています。

・つゆは、2ヵ月掛けて仕込んだ返しと、鰹節、利尻昆布、どんこ(干し椎茸)などで、冷たい「もりつゆ」、温かい「かけつゆ」を手作りしています。
もりそば2

3、市内唯一の「豆腐料理店」

・市内で評判の高い「奈良屋」から豆腐、生湯葉、油揚げなどを仕入れ、「とろける湯豆腐」「生ゆば刺し」「油揚げピザ」「おからグラタン」など、豆腐の創作料理を提供しています。
とろける湯豆腐

4、市内唯一の「蕎麦居酒屋」

・「手打ち蕎麦」の他に、豆腐料理を中心にしたおつまみを常時30種類以上提供しています。

5、福島の銘酒が揃っています。

・全国新酒鑑評会で5年連続で最多金賞受賞の、美味しい福島の日本酒を常時9種類前後揃えています。

・「寫樂」「ロ万」「一歩己」「奈良萬」など、全国的にも知名度がある、いわき市内では手に入り難い銘酒を揃えています。
お酒

6、安全、安心な料理を提供しています。

・店内からすべて見渡せるカウンターの中で、調理をする事で、作り手、作り方がすべて見られる安心感があります。

 



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2016年01月22日

茹で切れの対処法

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「お蕎麦を茹でると切れるんですけど?」という質問を蕎麦打ちが趣味の方からたまに受けます。
私の答えは「水の量を減らしましょう。」

お店を開店して三年半。毎日数十本の蕎麦を打ち、茹でてます。
その経験から『茹で時間が多少長くても適正加水された蕎麦は切れない。』
茹で切れの最大の原因は『多加水』にあると思います。

私は喉ごしを良くする為に、水の量を最低限に制限しています。
蕎麦打ちの教本などでは「加水して蕎麦粉自体が自然にまとまっていくところで、こねを開始する。」みたいな事が基本とされています。しかし、私は粉の状態を見極め、蕎麦粉自体がまとまっていく前に、つながるか、つながらないか、ぎりぎりのところで蕎麦玉にまとめます。
そして出来上がった蕎麦は、細くても茹で切れしない蕎麦になります。

実際のやり方は、5~10%水の量を減らす。
最初に思い切って5%、500gで蕎麦打ちをする方なら25cc減らしてみる。
多分、かなり固くこねにくく、のしにくい蕎麦になると思います。その蕎麦を茹でてみる。切れなければ成功。切れればさらに3%という具合に減らしてみる。
但し、この方法は「更科」や「粗挽き粉」には通用しません。
つながり難い「更科」や「粗挽き粉」は水の粘性でつなげるところもあるので。

蕎麦切れに悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

sobasakurai at 12:18|PermalinkComments(0)雑記 

2015年06月30日

三周年

本日、6月30日で「SOBAダイングさくらい」は満三周年を迎えました。
オープンした時から「三周年」を目指してきました。 
平坦な道のりではありませんでしたが、何とか「三年」続けることができました。 これもひとえにご愛顧頂いているお客様のお陰です。
これかかも美味しい料理とやすらぎの空間をご提供できますよう、スタッフと共に努力して参りますので、かわらぬご愛顧をお願い致します。

盛り蕎麦_1
 

sobasakurai at 16:26|PermalinkComments(0)雑記